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アラビカ種 ロブスタ種(カネフォラ種) リベリカ種 この3つが三原種

コーヒーの木は アカネ目アカネ科コーヒーノキ属に分類

アラビカ種 ロブスタ種(カネフォラ種) リベリカ種 この3つが三原種と呼ばれている

  • アラビカ種

栽培には海抜1000メートル前後の雨季と乾季がある高地が適しています。世界の流通の多くをこのアラビカ種が占め、ブレンドにもストレートにも用いられる良質な品種です。ただし、気温の大きな変動や病害にはロブスタ種よりは弱いという性質を持っています。

  • ロブスタ種(カネフォラ種)

ロブスタ種は苦みが強いためブレンドの味を引き締めるために用いられたりします。海抜500メートル以下の低地でも栽培が可能で、また病気や害虫には3原種の中でも特に強いといわれています。
ロブスタは英語の【robust:強健な】が語源といわれています。
※カネフォラ種のうちほぼ全量がロブスタ種であることから、現在はロブスタ種という呼び方がメジャーです。

  • リベリカ種

日本ではあまり馴染みのない品種です。生産量は多くなく、主にヨーロッパで消費されています。アフリカのリベリアを原産国とする3原種のひとつです。